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統合完了ハンドブック

Marketplace APIs are limited access

弊社のマーケットプレイス統合パイプラインは、現在上限に達しています。加盟店オンボーディング用セルフサービスツール開発する当面の間は、新しいパートナーを受け付けておりません。統合の構築にDoorDashにお問い合わせいただくには、 マーケットプレイス統合に関するお問い合わせ フォームにご入力ください。

統合完了とは?

構築が完了したら、御社の統合の有効性と品質を DoorDash のプラットフォームの機能と併せて確認するために、DoorDash が御社と協力していくつかのマイルストーンとテストを完了させることになります。このプロセスを完了することで、共通の加盟店が、御社による統合を通じた信頼性の高いパフォーマンスで DoorDash での稼動を開始できるようになります。このエンドツーエンドのプロセスの一般的な概要は以下の通りです。

統合スケジュール

構築とテストの各ステージの詳細な仕様は、Open API ポータルの 「ガイド」 –>「はじめに」セクションに記載されています。

注意:統合を完了できるタイミングは、月に一度です。OpenAPI ポータルに記載されている構築の期限に間に合わなかった場合、予定されていたその月には統合を完了できず、次の月に先延ばしされます。統合が正式に完了するまでは、パイロット運用の場所を 20 か所を超えてオーボーディングすることはできません。

担当の技術アカウントマネージャー(TAM)は、御社のパイロット運用と統合完了をお手伝いする担当者ですが、構築段階で生じた質問をお尋ねいただくこともできます。統合完了後は、専用のアクティベーションチームとサポートチームをご用意します。統合全体の問題や機能関連のリクエストがある場合は、TAM までご連絡ください。

米国、カナダ、オーストラリア以外の国にある加盟店を DoorDash で統合する予定がある場合は、開始段階で担当の技術アカウントマネージャーにお知らせください。

認定プロセス

認定プロセスを開始するには、構築が完了している必要があります。認定は、店舗をパイロット運用する資格を得るために必ず必要です。担当の技術アカウントマネージャーに連絡して、認定プロセスを開始してください。

標準Open API統合の認定プロセスには以下の作業が含まれます。

  1. 御社のチームが、実地検証を録画したビデオをGoogle Driveリンク経由でDoorDashに提出し、構築した環境を実演します。実演の録画は、認定チェックリスト/パイロットトラッカーの対応するアクション項目にリンクされている必要があります(例はこちら)。これに期待されている内容の例は、上記の認定プロセスのビデオに示されています。 最終提出には、 品質基準に記載されている必須 メニュー、注文、利用状況に関する情報がすべて含まれている必要があります。
  2. 統合がすべての品質基準に合格したら、正式なパイロット運用の準備が完了します。オンボーディング基準に従って、パイロット運用後の統合完了に向けて、DoorDashから追加アンケートを実施します。以下のアンケートが含まれます。
    1. 統合機能の詳細情報と弊社内部チーム用の連絡先情報を収集するためのアンケート
    2. オンボーディングの詳細情報と加盟店向けコンテンツに関する情報を収集するためのアンケート
    3. 注文とメニューの投稿/更新時に発生したエラーメッセージを定義するためのエラー解読詳細シート

パイロット

これで、DoorDash での御社の統合の有効性が証明されました。内部チームがこの統合を処理し始める前に、TAM が統合を既存の DoorDash マーケットプレイス店舗でパイロット運用して、すべてが正しく機能することを確認します。統合パートナーは、自分達の注文を DoorDash に統合することを考えている弊社と御社の共通クライアントから約 20 店舗を選択します。

小売 UIの使用を予定している、レストラン以外の加盟店をオンボーディングする場合は、店舗を有効化する前に、メニューで使用するカタログを共有する必要があります。小売のエクスペリエンスの詳細については、担当の技術アカウントマネージャーにお問い合わせください。

パイロットトラッカー\: TAM は、この最初の立ち上げに共有パイロットトラッカーを使用します。これは、統合が品質基準を満たしているかどうかを追跡し続けるためのマスター情報として使用されます。

パイロットトラッカーがどのようなものかを確認できるサンプルテンプレートをこちらでご覧ください。

注意\: パイロットトラッカーは、すべての情報とチェックを調整するために、TAM がパイロット段階でのみ使用するものです。トラッカーは統合完了後は使用されません。詳細については、以降の「有効化」のセクションをご覧ください。

パイロット運用している間、有効化の情報、統合機能の詳細、およびマーケティング資料を収集するために、DoorDash からご連絡させていただきます。統合完了後に弊社のチームが必要なすべての情報を手元に揃えて統合をサポートできるように、これらの情報は統合完了プロセスに先立ってご提供いただく必要があります。以下の情報が含まれます。

  • 会社のロゴおよび署名済みの IP 同意とリリース同意
  • MX 向け支援コンテンツ(以下に関するステップバイステップの概要)
    • 統合と SLA の設定方法
    • 統合を(POS にて、またはアグリゲーターポータルが利用可能な場合はアグリゲーターポータルで)管理する方法。UI のスクリーンショットやビデオチュートリアルを使用して、メニュー/店舗管理や進行中の注文の管理について説明します。また、トラブルシューティングおよびよくある質問も含めます。
  • 情報統合にかかるコスト: MX は、配達サービスプロバイダとの統合にかかった追加料金を支払う必要があります。

統合完了プロセス

月に 1 度、各月の最終週に統合を完了する機会があります。統合完了は、最初にパイロット運用された 20 店舗を超えて規模を拡大するために必要なプロセスです。統合を完了するには、統合完了の日付の 2 週間以上前に認定プロセスが完了していなければなりません。統合完了プロセスを開始するには、構築が完了して、統合が約 20 の店舗でパイロット運用されており、15 日間以上の期間でのエラー率が 2%未満でなくてはなりません。品質とオンボーディングの基準に記載されている統合完了の要件を満たせなかった場合や、その月の統合完了期限に間に合わなかった場合は、翌月に再度統合完了に挑戦できます。

統合完了プロセスには以下の作業が含まれます。

  1. 御社のチームがエラー解読収集シートに入力します(サンプルのテンプレートはこちら)。このプロセスにより、DoorDash のサポートチームとアクティベーションチームが統合関連の問題をトラブルシューティングすることが可能になります。これは、統合を規模拡大するために必要です。さらに、加盟店はこれによって統合の品質を自身で把握できます。解読されたエラーは、加盟店が DoorDash 加盟店ポータルで行う報告に使用できます。 a. 完全なエラー応答を提供し、それぞれを関連するテーマのカテゴリに分類してください。 b. パイロット運用後は、統合完了に向けて、弊社がその他の未定義のエラーについてフォローします。
  2. DoorDash が、機能、コミュニケーション、マーケティング資料などに関する追加情報を収集するために入力済みのアンケートフォームを確認します。さらに詳しい説明が必要な場合や、実施されていないアンケートがある場合は、DoorDash がメールにてご連絡いたします。 a. 統合がすべての品質とオンボーディングの基準に合格したら、統合を正式に完了する準備は終了です。詳細については、以降の「統合完了後」セクションをご覧ください。 b. 統合が求められる基準を満たしていない場合は、DoorDash が、次のステップのリストを示しながらフォローいたします。翌月の統合完了クラスの統合完了再評価をリクエストできます。

統合完了後

統合が正式に完了したら、専用のサポートチームをご用意します。御社と御社のご加盟店様にご利用いただけます。店舗レベルの問題が生じた場合やエスカレーションが必要な場合、あらゆるケースにおいてまずこのサポートチームにお問い合わせください。

DoorDash チームの紹介

有効化

統合完了後は、DoorDash のアクティベーションチームがプラットフォームにおける御社の店舗の統合を担当します。エンドツーエンドの有効化の詳細が記載された統合完了のメールをお送りします。統合のためのアクティベーションチームのワークフローは、認定段階と統合完了段階(上記参照)で収集された情報とアンケートの回答に基づいて決定されます。

DoorDash で既存の加盟店を統合するための標準の有効化プロセスは以下の通りです。

  1. 加盟店が DoorDash 加盟店ポータルにログインし、店舗統合のリクエストを POS で送信します。このリクエストでは、統合 ID(店舗 ID)を提供し、統合相手となる POS プロバイダを示します。
  2. DoorDash がリクエストを受け取り、メニューの取り込みのための店舗の設定を行います。
  3. DoorDash がメニューをプルします。メニューのプルに失敗した場合は、御社のチームにエスカレーションします。
  4. DoorDash のシステム上にメニューができたら、DoorDash が統合環境内でその店舗を有効化します。

詳細については、このDoorDash ヘルプ記事をご覧ください。この記事は、加盟店と共有可能です。

現在 DoorDash 上で稼動していない店舗については 、オンボーディングプロセスが異なります。完全に新規のロケーションについては、まず店舗に対して一般的な DoorDash オンボーディングプロセスを行う必要があります。一般的なオンボーディングには、以下の作業が含まれます。

  • 正しい住所と店舗情報を持つデジタル店舗の作成
  • 支払いを受け取る加盟店アカウントとの接続
  • 地理的マッピングゾーンの設定
  • 加盟店ポータルへのアクセス権の付与

加盟店が現在 DoorDash のパートナーでない場合は、 ぜひその加盟店にこちらの登録シートを案内してください。

統合に関する注意事項

  • 加盟店がまだ御社の統合の署名済みのパートナーになっておらず、メニューのプルの準備ができていない場合、統合リクエストを DoorDash に送信することはできません。
  • 有効化のエスカレーションは、品質とオンボーディングの基準に記載されている合意された時間枠内に対応されます。
  • 米国、カナダ、オーストラリア以外の国にある加盟店は、担当の技術アカウントマネージャーにその旨を伝え、リクエストを進める承認を得ない限り、統合することはできません。
  • テスト注文は構築段階において有効であるため、オンボーディング中はサポートされません。加盟店がテスト注文の受注を希望する場合は、有効化後に加盟店から POS サポートチームにリクエストを送信してください(次のセクションを参照)。

POS サポート

店舗がプラットフォーム上で稼動し始めたら、質問やトラブルシューティングはサポート案件となります。これらの問題を弊社のアクティベーションチームに送信しないでください。有効化後に店舗に関する支援を受けるためにサポートチームに連絡する方法は、複数あります。統合が完了したら、サポートの詳細が記載された 1 ページの説明書をお渡しします。これは御社の社内チームと共有できます。

すでに御社の統合を通じて DoorDash プラットフォーム上で統合されており、立ち上げ済みの店舗に関する問題のトラブルシューティングに関しては、POS サポートチームからサポートを受けることができます。このチームがサポートを提供する一般的な問題の例は以下のとおりです。

  • メニューの同期に関する問題
  • 注文の失敗
  • 店舗の休業
  • メニューの再取り込み

エスカレーション

サポート

大規模な技術的問題以外でも、パートナーシップの期間中は、担当のアカウントマネージャーが機能の強化や変更に関してサポートを提供します。

システム障害

統合が完了した後は、DoorDash での注文に影響するような大規模なシステム障害についてお知らせする自動 Github メールが、パイロット運用段階の情報収集時にご提供いただいた連絡先に送信されます。DoorDash Status.io の更新情報の配信を受け取っていただくこともできます。

御社側にシステム障害が発生している場合は、[email protected]に連絡して、弊社のオンコールチームまでお知らせください。