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Drive開発者ポータルのテクノロジーに関するライセンスおよび利用規約(2.0)

このテクノロジーに関するライセンスおよび利用規約(以下、「 本契約 」)は、 DoorDash, Inc. (以下、「 DoorDash 」)とDoorDash開発者ポータルでアカウントを作成している個人または団体(以下、「 契約者 」)との間で締結されるもので、「同意する」チェックボックスを選択してこの規約に合意した日付(以下、「 発効日 」)に締結されます。

背景:

  1. DoorDashは、現地での配達を履行するための独自のシステム(「 DoorDash Drive 」)を提供しています。
  2. 契約者は、現地での配達ソフトウェアソリューションを加盟店、小売業者、およびその他のクライアント(以下、それぞれ「 加盟店 」)に提供し、契約者の製品をDoorDashと統合して、相互に同意したエンドユーザーの注文をDoorDashに送信し、独立した配達プロバイダー(以下、「 ダッシャー 」)によって配達することを希望しています。
  3. DoorDashによる契約者のサービスの使用、および契約者によるDoorDashのサービスの使用は、この利用規約に定める条件に準拠するものとします。DoorDashの加盟店向けのサービスは、DoorDashと加盟店との間で締結した契約および加盟店の利用規約(https://help.doordash.com/merchants/s/terms-of-service-us?language=en_US)に準拠するものとします。

本契約に含まれる相互の約束および誓約に基づき、両当事者は以下の通り合意します。



第1条:定義と解釈

以下の用語と表現の意味は次の通りです。

  1. 収集データ 」は第3.7条で規定される意味を持ちます。
  2. 機密情報 」は第4.1条で規定される意味を持ちます。
  3. ダッシャー 」とはDoorDashと契約している独立した配達人を指します。
  4. 配達API 」とは、ライセンスを持つアプリケーションがDoorDashと情報をやり取りすることを可能にする、DoorDashアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)を指します。
  5. 開示者 」とは機密情報を開示する当事者を指します。
  6. DoorDashプラットフォーム 」とは、ダッシャーが配達を行うためにアクセスして使用するDoorDashのテクノロジープラットフォームを指します。
  7. DoorDash開発者ポータル 」とは、契約者がさまざまなDoorDash APIにアクセスできるようにする、DoorDash独自の技術システムを指します。
  8. エンドユーザー 」とは、本契約期間中に、契約者のソフトウェアを経由して配達の注文を行うお客様を指します。
  9. ライセンスを持つアプリケーション 」とは、一般に、デジタル注文ソリューションおよびサービスを加盟店およびエンドユーザーに提供するために、契約者が使用するソフトウェアおよびシステムを指します。これには、関連するアプリケーションプログラムインターフェイスおよびテクノロジー、さらにそれらの拡張や変更、および関連するドキュメントが含まれます。
  10. 注文 」とは、ライセンスを持つ契約者のアプリケーションを用いてエンドユーザーが行う注文を指します。
  11. 個人情報 」とは、自然人に関連する、あるいは自然人を特定できる情報を指します。
  12. 受取人 」とは機密情報を受け取る当事者を指します。
  13. 利用規約 」とは本契約の条項を指します。この規約は発効日に始まり、6か月間有効とします。本契約は、期間終了の30日前までに書面による事前の解約通知がいずれかの当事者に送付され、受領されない限り、6か月単位(以下、「 更新期間 」)で自動更新されます。

第2条:一般義務、商業的条件、手数料、払い戻し

  1. 一般義務

    1. DoorDashの責任 。期間中、DoorDashは以下の責任を負います。(a)配達のリクエストの送信や情報の受信のため、配達APIへのアクセス権を契約者に提供する(b)ダッシャーが加盟店の商品を指定の加盟店から受け取りエンドユーザーに配達できるよう、リクエストをダッシャーに転送する(c)有効化されている場合は、該当するエンドユーザーのチップをダッシャーに支払う。
    2. 契約者の責任 。期間中、契約者は以下の責任を負います。(a)配達APIを通じて、エンドユーザーの住所、連絡先、配達に必要な特別な指示を含むDoorDashからリクエストされた情報を提供する(b)エンドユーザーから各注文に対する支払いを受領する(該当する場合)(c)エンドユーザーが注文する前に、加盟店とエンドユーザーが注文に関する通知をDoorDashおよびダッシャーから受け取ることに同意することを要求する(d)加盟店の商品が予想時間に受け取り可能になるよう、商業的に合理的な努力を払う(e)DoorDashを指定した注文をDoorDashの競合他社に転送せず、DoorDashの名前、ロゴ、またはその他の知的財産をDoorDashの競合他社が配達する注文で使用しない(f)メールによるマーケティングおよび「スパム送信」に関連するものを含め、本契約に基づくすべての活動を、最も厳しい業界標準に従い、すべての適用法、ルール、規制、指令を順守して行う(g)それぞれのケースにおいてDoorDashの書面による事前の同意なしに、オンラインまたはオフラインを問わず、DoorDashに関係するメールやその他のマーケティングまたはプロモーション活動、ファックス、放送、テレマーケティング、またはその他の類似したマーケティング手段を用いない(h)「マルウェア」や「スパイウェア」(ウェブサイト上のバナーを隠すポップアップバナー、テキスト中のキーワードの横に配置され、クリックすると別のウェブサイトに移動するアイコン、またはその他の類似の手法や技術が含まれるがこれらに限定されない)は使用しない(i)DoorDashに関して、虚偽または誤解を招くような表現または記述を行わない(j)性的に露骨な素材、暴力、人種・性別・宗教・国籍・障害・性的指向・年齢による差別、および/または違法行為を助長したり、第三者の知的財産権やその他の所有権を侵害するような方法でウェブサイトを使用したり、ウェブサイトにコンテンツを掲載したりするなど、DoorDashの信用や評判に悪影響を及ぼす可能性のある行為を行わず、また加盟店に行わせない(k)相手方当事者が随時発行する特許、著作権、商標、および機密保持に関する通知を含むがこれに限定されない、すべてのマーキング要件を順守する(l)該当する範囲で、DoorDashのプラットフォームおよび開発者ポータルの適切な使用に関する知識をその担当者に持たせる(m)DoorDashが定めた未承認の地域、場所、領域、または管轄区域において、DoorDashに関連するマーケティングまたはプロモーション活動を行わない(n)適用法、ルールおよび/または規制で必要とされるすべての必要なライセンス、承認および許可を有し、維持することを加盟店に要求する。明確にするために、加盟店の商品の所有権は、加盟店の商品が加盟店から物理的に離れたときに加盟店から直接エンドユーザーに移転するものとします。
    3. 営業時間 。DoorDashは、DoorDashプラットフォームの営業時間内にのみ注文を受け付けます。この営業時間は地域によって異なり、契約者および/または加盟店に別途通知されます。
    4. 配達区域 。配達品質を確保するため、DoorDashはあらかじめ設定した一定の配達区域内の配達に対してのみ、注文を受け付けます。DoorDashは適用可能な最大配達区域について契約者および/または加盟店に別途連絡します。有料の道路、トンネル、橋は両当事者間の合意がない限り、配達区域から除外されます。
  2. 商業的条件。

    1. 契約者は、ライセンスを持つアプリケーションを使用して加盟店に提供することに合意したサービスについて、加盟店と商業的条件を設定する責任を負います。契約者は、契約者と加盟店との間の契約に従い、加盟店から該当する料金を徴収するか、加盟店に支払うものとします。契約者は、加盟店との商業的条件において、加盟店がDoorDashの加盟店利用規約(https://help.doordash.com/merchants/s/terms-of-service-us?language=en_US)に同意し、これを常に順守することを要求するものとします。
    2. 契約者は、DoorDashのサービスに関していかなる表明も保証も行わないものとし、DoorDashを代表して第三者に対していかなる性質の約束も保証も行わず、いかなる金銭的なコミットメントも行わないものとし、またその権限も持たないものとします。
    3. 契約者はDoorDashについて、DoorDashまたはその運営を誹謗中傷していると解釈されるような発言(そのような発言が特にDoorDashを名指ししていない場合も含む)をしてはならないものとします。本条の規定は、当事者が法律または規制によって強制される発言をすることを妨げるものではありません。
  3. 手数料および税金。

    1. 本契約に関連して一方の当事者が他方の当事者に支払うべき手数料は、本契約に定められたとおりとします。すべての手数料は、本規約で明示的に規定されている場合を除き、返金されません。

    2. 配達料金。

      1. 契約者はDoorDashに対し、半径5マイル以内の配達について、配達ごとに9.75米ドルの配達料(以下、「 配達料金 」 )を支払うことに同意するものとします。DoorDashは、DoorDashが設定した最大配送範囲を上限とし、1マイル増えるごとに0.75米ドルの追加手数料を契約者に課すものとします。DoorDashは、Delivery APIを使用して配達データが作成された時点で、注文ごとに、契約者がDrive開発者ポータルにて提供したクレジットカードに請求します。DoorDashは、理由の如何を問わず、提供されたクレジットカードから配達料金の支払いが拒否された場合、その配達を拒否することができます。
      2. DoorDashが有効にした場合、DoorDashは配達料金およびエンドユーザーが支払ったすべてのチップを月単位で請求することができます。支払い期限は、請求書の送付から14日以内とします。
      3. DoorDashは、契約者に書面で通知することにより、以下に定める価格を変更することができます。
    3. 小売返品 。返品が有効になっている場合、返品の金額は配達料金の60%となります。生鮮品は返品対象外です。

    4. チップ 。Delivery API経由でアクセスできる場合、契約者は、エンドユーザーの実際のチップ額と注文小計の金額をDoorDashに伝えるものとします。DoorDashは加盟店が支払うべきすべてのチップを契約者に請求します。DoorDashと契約者の間で別段の合意がない限り、契約者はエンドユーザーが契約者のプラットフォームを通じて任意のチップを提供できるようにする必要はありません。

    5. 返金 。契約者とDoorDashは、DoorDashが提供する返金マトリックスに具体的に記載されている場合に限り、返金の責任を負うことに同意します。契約者が返金することを決定しても、それによりDoorDashが返金を行う義務を負うものではありません。いかなる状況においても、DoorDashはエンドユーザーに直接返金を行う責任を負いません。

    6. 法律の変更。個人事業主の分類に関する法律(またはその施行)に重大な変更があり、DoorDashの事業にかかるコスト(以下、「規制料金」)が増加した場合、DoorDashは、15日前に書面で通知することにより、影響のある司法管轄区においてそのような法律の変更の結果として発生した手数料を請求書を受領する事業体(加盟店またはプロバイダ)に価格転嫁することができるものとします。ただし、請求書を受領する事業体は、DoorDashの通知日から15日以内に書面で通知することにより、影響を受ける司法管轄区に関して本契約の一部を終了することができます。

      1. 加盟店が以下に示す州に拠点を所在している場合、規制料金はその州の注文に対して示されます。
      • 法域 _ = _ CA
      • 規制料金 = 2ドル
    7. 税金。

      1. 契約者の拠点がカナダ以外の地域にある場合は、次の内容が適用されます。 契約者は、契約者のサービスまたは本契約に基づいて支払われる手数料に関して課税当局から課せられた売上税、使用税、付加価値税(該当する場合はGSTを含む)を支払うものとします。ただし、契約者はDoorDashの収入に関連して課される税金については責任を負わないものとします。すべての支払いは米ドルで実施されます。
      2. 契約者がカナダの事業体である場合は、次の内容が適用されます。 DoorDashは、カナダの連邦、州の売上税、商品・サービス税、付加価値税、その他類似の税 (以下、「カナダの売上税」) の登録を行っています。DoorDashは、合理的に必要とされる場合には、随時、かかる登録の証拠を速やかに提供します。両当事者は、カナダの連邦消費税法を順守するため、各注文において、契約者はDoorDashに課税対象となる財の提供を行い、DoorDashは契約者に課税対象となるサービスの提供を行うことに同意します。両当事者は、(i)契約者によるDoorDashへの財の提供に関しては、各注文に適用されるカナダ売上税を含め、かかる税金を適切な税務当局に適時支払うこと、(ii)DoorDashによるサービスの提供に関しては、本契約に基づいて支払う金額に加えて、適用されるカナダの売上税を、かかる税金の支払いが求められる日にDoorDashに支払うことに、同意します。契約者に請求するDoorDashの手数料と関連して本契約に基づいて支払うべきカナダの売上税において、管轄する課税当局から罰金および利息を請求された場合、DoorDashはそれらに対し単独で責任を負います。すべての支払いはカナダドルで実施されます。

第3条:ライセンス、使用条件、所有権、データ

  1. ライセンスを持つアプリケーションへのアクセス 。契約者は、DoorDashがエンドユーザーへの配達を履行できるよう、ライセンスを持つアプリケーションへのDelivery API経由のアクセス権をDoorDashに提供するものとします。契約者は、Delivery APIとライセンスを持つアプリケーションとの統合に必要なすべての費用および労力を負担するものとします。

  2. ライセンスを持つアプリケーションに対する使用許諾 。契約者は契約期間中、DoorDashとその子会社および関連会社に対し、本契約の規定に従って、ライセンスを持つアプリケーションおよび収集されたデータにアクセスし、それらを使用するための、非独占的、ロイヤリティフリー、譲渡不可、移転不可、サブライセンス不可、取消可能、限定的、全額支払い済みのライセンスを付与するものとします。この収集データの使用許諾は、本契約に基づいてエンドユーザーへの配達を可能にする目的に限定されるものとします。DoorDashは、収集したデータをDoorDashやその関連企業、その他の第三者によるマーケティングや販売活動を含むがこれに限定されない他の目的のために、使用または開示したり、使用または開示させたりしないものとします。

  3. Delivery APIの使用許諾 。契約期間中、DoorDashは契約者に対し、本契約の規定に基づく加盟店の配達を容易にするための情報を送信する目的に限り、Delivery APIにアクセスするための非独占的、ロイヤリティフリー、譲渡不可、移転不可、サブライセンス不可、取消可能、限定的、全額支払い済みのライセンスを付与するものとします。

  4. 使用許諾の制限 。各当事者は、他方の当事者のアプリケーションに関して次の行為を行わないこと、および第三者がこれを行うことを許可または承認しないことに同意するものとします。(i)当該アプリケーションの販売、使用許諾付与、貸出、再販、リース、譲渡(本契約で許可された場合を除く)、移転、またはその他の商業的利用(ii)当該アプリケーションのセキュリティまたはその他の技術的機能や手段を回避または無効にすること、または当該アプリケーションへの不正なアクセス権を取得または取得を試みること(iii)リバースエンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル、またはその他の方法で当該アプリケーションのソースコードや基本的なアイデア、アルゴリズム、構造、組織の派生を試みること(iv)法律または規制に違反する方法または目的で当該アプリケーションを使用すること、および(v)本契約で明確に提示または意図された以外の理由で当該アプリケーションを使用すること。本条の目的上、「 アプリケーション 」とは、DoorDashに関連するDelivery APIおよび契約者に関連するライセンスを持つアプリケーションを指します。

  5. 商標の使用許諾 。本契約の期間中、本契約の規約に従って、DoorDashは、DoorDashの名前およびDoorDashのみが提供するDoorDashのロゴを、DoorDashの事前の書面による同意を得た上で、DoorDashが定めた使用ガイドラインに従って、互いの仕事上の関係を示すためにのみ使用する、非独占的、譲渡不可、移転不可、サブライセンス不可、取消可能な使用許諾を契約者に付与するものとします。本契約の期間中、本契約の規約に従って、契約者は、契約者の名前および契約者のみが提供したロゴを、契約者が定めた使用ガイドラインに従って、互いの仕事上の関係を示すためにのみ使用する、非独占的、譲渡不可、移転不可、取消可能な使用許諾をDoorDashに付与するものとします。

  6. 所有権 。いずれの当事者も、他方の当事者のソフトウェア、アプリケーション、製品、インターフェイス、その他の知的財産について、いかなる知的財産権も持たないものとします。各当事者は、他方の当事者の商標、名称、ロゴ、および製品・サービス名に対する所有権、権利、タイトル、および利益が当該の他方の当事者に帰属することを認め、両当事者は、いずれもかかる所有権と矛盾する行為を行わないことに同意するものとします。

  7. データの制限 。契約者は、DoorDashがエンドユーザーの注文に対応できるよう、Delivery API経由でライセンスを持つアプリケーションから取得できる特定の限定的なデータ(以下、 「収集データ」 )を収集します。書面による別段の合意がない限り、収集データには、エンドユーザーの支払い情報(エンドユーザーのクレジットカード情報など)、社会保障番号、運転免許証番号、個人識別番号、またはその他の非常に機密性の高い個人識別情報は含まれないものとします。

  8. 使用条件。

    1. 前述の第3.4条で定義されている義務に加え、契約者は、契約期間中は常に本項に記載された使用条件に従うものとします。

      • 禁止されている商品 。契約者は、DoorDashが別途承認した場合を除き、以下の商品のエンドユーザーへの配達にDelivery APIが使用されないようにするものとします。

      • 人、野生生物、動物、遺体や一部。

      • 違法な商品、盗品。

      • 花火、爆発物、銃器、武器、弾薬、およびそれらの部品、それらの製造方法に関する情報。

      • 暴力行為や違法行為を助長する商品。

      • 性的に露骨な、または卑猥なアダルト商品や素材。

      • DoorDashによる署名された添付書類のない、以下のもの:

        • アルコール
        • タバコ/電子タバコ製品
        • 風邪薬、医薬品、一般用医薬品、ビタミン剤、医療機器、サプリメント
      • 快楽を得るための薬物または薬物器具(大麻やCBD製品、クラトム、亜酸化窒素などの吸入剤が含まれますがこれらに限定されません)。

      • 1つあたり50ポンドを超える商品。

      • その他、現地の適用法で許可またはライセンスなしに配達することが禁止されている商品。

      • 以下のようなものを除く、医療廃棄物などの危険物、または毒物や可燃性の商品。

        • (i) ORM-Dまたは (ii) 少量危険物、日用品
        • 掲示を必要としない量の場合
      • 金銭、ギフトカード、宝くじ、譲渡可能な有価証券。

      • 「テーブル脇で準備される」商品;

      • 生の肉や貝類。

      • 絶滅危惧種の動物または野生動物製品、絶滅危惧種の動物や野生動物製品を使用した商品(象牙、サイの角、ユーラシアキャビア、ブッシュミート、フォアグラなどを含みます);

      • ヘイトやテロリスト集団を助長する商品。

      • 特定の医学的成果を主張またはプロモーションする製品。

      • 脅迫的、卑猥、嫌がらせ、不適切と受け取られる可能性がある商品、またはお客様とDoorDashの関係を規定する利用規約に違反する商品。

        DoorDashは、以下の商品や、DoorDashが安全ではない、または不適切であると判断したその他の商品の掲載、輸送、出荷、配達、またはその他の方法によるサービスを通じた提供を中止または拒否する権利を有します。

      • マルウェア 。契約者は、DoorDashのシステム、製品、またはサービス(Delivery APIを含む)にウイルス、ワーム、欠陥、トロイの木馬、マルウェア、または破壊的な性質を持つアイテムを導入することを意図した行為を行わないものとします。

      • サービスの劣化 。契約者は、他の人によるDoorDashプラットフォーム利用の質を低下させたり、Delivery APIを使用した、またはDelivery APIに関連した、いかなる種類のブルートフォースまたはロードテストを行ったりしないものとします。

      • データマイニング 。契約者は、DoorDashの書面による事前の同意なしに、DoorDashプラットフォーム上の情報をクロール、スクレイピング、またはその他の方法でインデックス化しないものとします。

      • スパム 。契約者は、Delivery APIを利用してスパムを送信したり、一方的に広告資料を配布したりしないものとします。

    2. 契約者がDelivery APIを利用して加盟店にサービスを提供する際に適用される上記の使用条件の範囲において、契約者は、かかる加盟店が本使用条件を順守することに責任を負うものとします。

    3. 本契約に基づいてDoorDashが受けることのできる他の救済措置に加えて、DoorDashは独自の裁量により、契約者が本第3.8条または本契約に違反した場合に、Delivery APIの使用許諾の全部または一部、または特定の加盟店に関する契約者への使用許諾を即時に停止または取り消す権利を有します。



第4条:機密事項

  1. 機密情報 。「機密情報」には、開示者の事業に関する情報が含まれます。これには、本契約で受取人に開示された範囲の製品設計、製品計画、ソフトウェアおよび技術、財務情報、マーケティング計画、事業機会、価格情報、割引、発明、およびノウハウが含まれますが、これらに限定されるものではありません。また、受取人が開示者の機密情報であることを知っていた、または合理的に知っているはずであったその他のすべての情報も含まれます。機密情報には、本契約の規約や両当事者間の協議の有無も含まれます。本契約の目的上、機密情報には統一営業秘密法(Uniform Trade Secrets Act)で定められる営業秘密が含まれます。機密情報には、独自に開発された情報、本契約に違反することなく公知となった情報、不正流用や不適切な開示があったとの合理的な疑いを抱かせない状況下で第三者から受け取った情報は含まれません。
  2. 機密情報の取り扱い 。受取人は、商業的に合理的な努力を払って受け取った機密情報を保護し、本契約に基づく義務の履行および権利の行使に必要な場合にのみ、当該の機密情報を使用するものとします。本契約に基づき機密情報を受領した当事者は、本契約に基づく義務の履行を目的としてのみ機密情報を使用することができます。各当事者は、他方の当事者の従業員、ベンダー、下請け業者、および請負業者が当事者の機密情報にアクセスする可能性があることに同意します。機密情報へのアクセス権を与えられた従業員または請負業者は、正当な「知る必要性」を持つ必要があり、また受取人は当該の各人が本契約の条件を順守することに責任を負うものとします。
  3. 機密情報の開示 。受取人は次のことを行うものとします。(a)機密情報を厳重に保管し、当該機密情報を保護するために合理的な予防措置を講じること(受取人が自らの機密資料に関して採用するすべての予防措置を含みますが、これに限定されません)(b)機密情報をいかなる第三者にも漏洩しないこと(以下に規定する従業員または請負業者を除きます)(c)本契約に基づいて開示された資料を複製またはリバースエンジニアリングしたり、機密情報から所有権を示すマークを削除したりしないこと。受取人は、本契約で許可された場合、または所轄の裁判所や規制当局から強制された場合を除き、機密情報を第三者に開示しないものとします(なお、開示前に開示者に通知し、開示範囲を限定するためのあらゆる合理的な手段を講じるものとします)。
  4. エンドユーザーのリスト 。契約者または加盟店のエンドユーザーのリスト(エンドユーザーの名前と連絡先を含む)は、契約者または加盟店、もしくはその両方の機密情報となります。透明性を高めるために記すと、この規定は、DoorDashがエンドユーザーに直接サービスを提供することを妨げるものではありません。ただしこれは、DoorDashが契約者または加盟店から提供されたエンドユーザーのデータを使用して、当該エンドユーザーを勧誘しないことが条件となります。


第5条:表明および保証

  1. 相互。 各当事者は、以下のことを表明および保証します。(a)本契約を締結する法的な力および権限を有していること、本契約の締結または履行に関連して第三者からの承認または事前の承認を必要としないこと(b)データプライバシーおよびセキュリティに関するものを含め、適用されるすべての法律および規制を順守しており、また今後も順守すること、および本契約およびその履行に関連して必要とされる税金、関税、政府関係費用の分担分を支払うこと(c)個人情報の収集、使用、保管、共有、および送信に関して、業界標準のセキュリティ慣行を維持すること(d)すべての個人情報を含め、その管理下にある情報を保護するために設計された、包括的な情報セキュリティプログラムを導入していること、(e)その情報プログラムにおいて次の内容を実現する保護措置が講じられていること:(i)安全な事業施設、データセンター、サーバー、バックアップシステム、およびコンピューティング機器(ii)ネットワーク、デバイスアプリケーション、データベース、およびプラットフォームのセキュリティ(iii)安全な送信、保管、および廃棄(iv)電子ノート、ポータブルハードドライブ、またはコンパクトディスク、USBドライブ、フラッシュドライブ、およびテープなど情報記憶機能を有するリムーバブル電子メディアに格納された個人情報の暗号化(v)移動中の個人情報の暗号化、(vi)適用される法律および本契約の要件に準拠した身元調査を含むがこれに限定されない人員のセキュリティおよび完全性。
  2. DoorDash 。DoorDashは、DoorDashプラットフォームを、その提供に合理的に適用される一般的な業界標準に合致する方法で提供することを表明し、保証します。
  3. 契約者 。契約者は、(i)ライセンスを持つアプリケーションをその提供に合理的に適用される一般的な業界標準に合致する方法で提供すること(ii)ライセンスを持つアプリケーションからDelivery APIに提供される情報が真実かつ正確であること、(iii)本契約期間中、常に、本契約の第2.1.2条に定める契約者の責任(以下、「 契約者の責任 」)を順守することを表明し、保証します。
  4. 免責事項。 本契約に明示的に規定されている場合を除き、いずれの当事者も、明示的、黙示的(事実上または法律の運用による)、または法定によるものかにかかわらず、いかなる事柄についても、いかなる種類の表明または保証も行いません。APIおよびアプリケーションは、「現状のまま」で提供されており、明示的にも黙示的にも、いかなる種類の保証もなく、両当事者は、商品性、特定目的への適合性、可用性、セキュリティ、タイトル、および非侵害に関する黙示的な保証を含むすべての保証および条件を明示的に否認します。


第6条:保険

  1. 保険の補償範囲。 各当事者は、自らの費用と負担で、契約期間中常に、その事業形態に応じた商業的に合理的なレベルの保険を維持するものとします。少なくとも、両当事者は以下を維持するものとします。

    1. 「発生ベース」の商業一般賠償責任。対人賠償および物的損害賠償について、1事故あたり100万米ドル以上の填補限度額を設定します。
    2. 最低限度額が200万米ドルの企業包括賠償責任(本第6条に記載された保険契約に基づく保険を超えるもの)。
    3. 行為、過失、不作為、または不注意に起因する損失または損害、および本契約に基づくライセンスを持つソフトウェアへの不正アクセスまたは使用に起因する請求を補償する、300万米ドル以上の技術的過失および不作為/サイバー賠償責任(ネットワークセキュリティ/プライバシーを含む)。このような保険には、不正アクセス、セキュリティの不備、プライバシーの侵害、不正な開示、または個人情報の取り扱いにおけるその他の過失、プライバシーの危険性など、ネットワークセキュリティおよびプライバシーのリスクが含まれ、また関連する規制上の防御および罰則に対する補償も含まれるものとします。補償内容は、請求と報告に基づいて作成されます。
  2. 本契約に基づいて必要とされるすべての保険は発生ベースであり、契約者はDoorDashを裏書により追加被保険者として加えるものとします。当該保険は、本契約に基づく各当事者の補償義務に置き換わるものでも、これを除外するものでもありません。



第7条:契約終了

  1. 法律の重大な変更による契約終了 。いずれの当事者も、契約期間中に、当該当事者の事業または運営に悪影響を及ぼす重大な法律の変更があった場合には、30日前に相手側当事者に書面で通知することにより、本契約を終了できるものとします。
  2. 理由のある契約終了。違反を是正するための合理的な機会。 いずれかの当事者が本契約の重要な規定に違反した場合、違反していない当事者は、相手側当事者に30日前に通知することにより、本契約を終了することができます。ただし、かかる終了は、違反した当事者がかかる30日の期間が終了する前に違反を是正した場合には効力を生じません。重大な違反には次の内容が該当しますが、これらに限定されるものではありません。(a)州または連邦の法律または規制への違反(b)第4条(機密事項)への違反(c)第5条に記載された表明または保証への違反(d)他方の当事者がその評判および信用に対する回復不能な損害になるとみなす行為、(e)いずれかの当事者が破産、管財手続き、清算、または支払不能を申請した。
  3. 契約終了後の措置。 本契約が満了または終了した場合、DoorDashおよび契約者は、直ちに他方の当事者のサービスを販売することを停止し、終了日より商標およびその他の知的財産の使用をすべて停止するものとします。いずれの当事者も、本契約の終了または満了により、いかなる補償も受けることはできません。


第8条:補償

  1. Doordashによる補償 。DoorDashは、以下に起因または関連して契約者が被ったすべての損失、損害、請求、責任、および費用(合理的な弁護士費用を含む)(以下、 「請求」 )について、契約者、契約者の子会社および関連会社、およびそれらの過去または現在の役員、取締役、代理人、使用人、従業員、株主、前任者、後継者、または譲受人を補償し、防御し、損害を与えないものとします。(i)DoorDashの重大な過失、故意、または詐欺的な行為または不作為(本契約に基づくDoorDashの従業員、請負業者、または代理人の重大な過失、故意、または詐欺的な行為または不作為を含む)(ii)DoorDashによる本契約への重大な違反(iii)DoorDashまたはその従業員、代理人、請負業者、または下請け業者が原因となる範囲(無謀なまたは故意の不正行為を含む)での人身傷害(死亡を含む)または有形または不動産への損害(iv)DoorDashプラットフォームまたはDelivery APIの使用が、第三者の米国における特許、商標、または著作権を侵害、違反、または不正利用しているという申し立て(v)本契約に基づく義務の履行における、DoorDashによる、適用される連邦法、州法、または地方法への違反。
  2. 契約者による補償 。契約者は、以下に起因または関連してDoorDashが被ったすべての請求について、DoorDash、DoorDashの子会社および関連会社、およびそれらの過去または現在の役員、取締役、代理人、使用人、従業員、株主、前任者、後継者、または譲受人を補償し、防御し、損害を与えないものとします。(i)契約者の重大な過失、故意、または詐欺的な行為または不作為(本契約に基づく契約者の従業員、請負業者、または代理人の重大な過失、故意、または詐欺的な行為または不作為を含む)(ii)使用条件の違反(本契約の第3.8条に定めるとおり)および表明、保証、および誓約(本契約の第5.3条に定めるとおり)を含むがこれに限らない、契約者による本契約への重大な違反(iii)契約者またはその従業員、代理人、請負業者、または下請け業者が原因となる範囲(無謀なまたは故意の不正行為を含む)での人身傷害(死亡を含む)または有形または不動産への損害(iv)DoorDashまたはその従業員、代理人、請負業者、または下請け業者に起因する範囲での人身傷害(死亡を含む)または有形または不動産への損害(iv)契約者のAPIまたはライセンスを持つアプリケーションの使用が、第三者の米国における特許、商標、または著作権を侵害、違反、または不正利用しているという申し立て(v)本契約に基づく義務の履行における、契約者による、適用される連邦法、州法、または地方法への違反。
  3. 補償の手順 。本第8条に従って当事者が責任を負う請求に関連して、(i)被補償当事者は、被補償当事者が請求に至る事象を知った日から、または合理的に知っているはずであった日から30日以内に、補償当事者に書面で通知するものとし、ただし、かかる通知を行わなかった場合でも、本第8条に基づく補償当事者の責任は免除されないが、かかる遅延が請求の抗弁を直接害する範囲では、いかなる場合も補償当事者は責任を負わないものとします(ii)補償当事者が、弁護およびすべての関連する和解交渉を単独で管理するものとします。ただし、被補償当事者は、補償当事者の費用で選択した弁護士とともに当該請求の弁護に参加する権利を有するものとします(iii)被補償当事者は、上記を実行するために合理的に必要な支援、情報、および権限を補償当事者に提供するものとし、ただし、かかる支援を提供する際に被補償当事者が負担した合理的な費用は、補償当事者によって払い戻されるものとします。上記にかかわらず、補償当事者は、開始またはその恐れを示された請求または訴訟において、被補償当事者の書面による事前の同意なしに、判決登録への和解、妥協、または同意をしてはなりません。ただし、和解、妥協、または同意が次の場合はこの限りではありません。(x)かかる開始またはその恐れを示された請求または訴訟に起因するすべての責任から被補償当事者を無条件で解放することが含まれる(y)本質的に金銭のみの請求である(ただし、被補償当事者はかかる金銭的損害について本契約で完全に補償される場合)(z)被補償当事者による過失の容認を含まず、その他の形で被補償当事者に不利な影響を与えない。


第9条:責任の制限

第8条(補償)に基づいて第三者に支払うべき金額および第4条(機密事項)の違反に起因する請求を除き(エンドユーザーデータの不正アクセスまたは紛失に関するものを除き、本契約に関連してまたは本契約に付随する当事者の最大総責任額は、請求に先立つ12か月間に一方の当事者が他方の当事者に本契約に基づいて支払ったまたは支払うべき総額の2倍を超えないものとします)、いずれの当事者も、本契約に基づき、間接的、特別的、懲罰的、または結果的な損害について他方の当事者に対して責任を負わないものとし、(b)本契約に関連する、または本契約に付随する各当事者の最大総負債額は、請求に先立つ12か月間に一方の当事者が本契約に基づいて他方の当事者に支払った、または支払うべき総額を超えないものとします。



第10条:一般

  1. 契約全体。 本契約は、過去および現在のすべての合意、表明、理解に優先するもので、両当事者間の完全な合意となります。DoorDashは、本契約に記載されている条件を適宜改訂することができ、重要な改訂があった場合には契約者に通知します。一方の当事者が本契約に基づく権利または救済措置の行使を怠るまたは遅らせた場合でも、かかる権利または救済措置を放棄したことにはならないものとします。
  2. 譲渡。 本契約は、両当事者ならびにその後継者および譲受人を拘束するものとします。いずれの当事者も、他方の当事者の書面による明示的な同意を得ることなく、本契約に基づく権利を譲渡したり、その他の方法で義務を委任したりする権利を持たないものとします。いずれの当事者も、本契約に記載されている範囲を除き、他方の当事者の代わりに契約を締結したり、他方の当事者の代わりに手形の振り出しや受領、裏書きを行ったり、他方の当事者の製品またはサービスに関してその当事者の名称を使用したりする権利を持たないものとします。両当事者は、相手側当事者の書面による事前の同意なしに、本契約に基づく権利を他者に譲渡しないことに同意します。
  3. 当事者の関係 。本契約のいかなる規定にもかかわらず、各当事者は、本契約上の義務の履行に関する独立した契約者となります。本契約に含まれるいかなる内容も、両当事者の間に主従関係または共同事業を形成するものではありません。いずれの当事者も、他方の当事者の名義で、または他方の当事者の勘定で、その種類を問わず義務を負う権利または権限を持たず、また、他方の当事者に契約その他の義務を負わせたり拘束したりする権利または権限も持ちません。いかなる状況においても、一方の当事者は、他方の当事者の従業員、代理人、フランチャイジー、または共同事業者であるとはみなされず、またそのように振る舞うこともできません。
  4. 通知。 本契約で必要とされる、または許可されるすべての通知は書面によるものとし、本契約の冒頭に記載されている住所にて、両当事者に宛てて、料金支払い済みの書留郵便または配達証明付き郵便で受領証の返送を要求するか、または電子メールで送付するものとします。
  5. 電子署名。 両当事者は、電子取引により業務を行うことに同意し、本契約または本契約により企図される関係に関連して作成された電子記録または電子署名の有効性、執行可能性、および許容性を認めます。本契約の電子記録および本契約に関連してなされた電子署名は、両当事者が手書きで署名したものとみなされます。
  6. 権利不放棄。 一方の当事者の不履行は、支払いを除き、かかる不履行が不履行当事者の制御範囲を超えており、かつ不履行当事者の過失に起因しない範囲で、免責されるものとします。
  7. 発表、誹謗中傷の禁止。 契約者とDoorDashはいずれも、他方の当事者の書面による事前の同意なしに、両当事者の関係またはサービスの性質に関して、プレスリリースまたは公的声明を発表してはなりません。いずれの当事者も、他方の当事者またはその運営を誹謗中傷していると解釈されるような発言(そのような発言が特に他方の当事者を名指ししていない場合も含む)をしてはならないものとします。本条の規定は、第4.3条に示すとおり、当事者が法律または規制によって強制される発言をすることを妨げるものではありません。
  8. 仲裁。本仲裁合意は、本契約の主題または両当事者およびその担当者の関係に起因または関連するすべての紛争に適用されるものとします。本仲裁合意は、本契約の発効日以前に発生した、または申し立てられたすべての請求に、制限なく適用されるものとします。 本契約、またはその違反、終了、実施、解釈、有効性に起因するあらゆる争議、請求、論争は、本契約の仲裁合意の範囲または適用性の決定も含め、カリフォルニア州サンフランシスコにおいて1名の仲裁人のもとで仲裁により決定されるものとします。仲裁は、JAMSの包括的な仲裁規則および手続きに従い、JAMSによって管理されるものとします。その結果の裁定に対する判決は、管轄の裁判所で登録できます。本条項は、当事者が、適切な管轄権を有する裁判所に、仲裁を支援するための暫定的な救済措置を求めることを妨げるものではありません。この仲裁合意は、本契約に含まれるすべての異なるまたは矛盾する条項に明示的に優先します。契約者は、個別に請求を行い、救済を求めることは可能であるものの、DoorDashに対して、集団または代表訴訟もしくは手続きの原告またはその一員としてこれらを行うことはできません。契約者は裁判所に救済を求め、陪審員裁判を受ける権利をここに放棄します。
  9. 執行可能性。 本契約のいかなる条項も、いずれかの法域で禁止または執行不能となった場合、本契約のその他の条項を無効にすることなく、その禁止または執行不能の範囲内で効力を失います。いずれかの法域において規定が禁止または執行が不能になっても、その他の法域においては、当該規定の有効性または執行可能性は影響を受けないものとします。
  10. 弁護士費用。 本契約の規定を遂行するための法的措置において、当該措置の勝訴当事者は、合理的な弁護士費用を相手側当事者から回収する権利を有するものとします。
  11. 存続。 本契約に定められた権利および義務のうち、その性質上、またはその明示的な条件により、本契約の終了または満了後も存続または延長されるべきものは、そのように存続および延長されるものとします。
  12. 法域 。本契約は、抵触法の原則を考慮することなく、デラウェア州法に準拠して解釈されます。契約者は、上記第10.8条(「仲裁」)に定める場合を除き、両当事者がカリフォルニア州サンフランシスコの裁判所を専属管轄裁判所とすることにここで同意することを認めるものとします。

機密 - DoorDash, Inc.11.02.2021 (HM) 9/9